FXは節税が命
FXをこれから始める方、すでにやっている方はしっかり節税しましょう。
世間ではFXで稼いだ億単位の利益を脱税したというニュースが流れています。
元々、FXは税金が高いのです。脱税はいけませんが、節税対策をしっかりすることはFXでトレードをしてコツコツ利益を出すことと同じくらい大事なのです。
皆さんは節税をされていますか?
FXで稼いだ利益は雑所得に分類されます。サラリーマンの方などは給与と足した総合課税になるのです。確定申告などは面倒くさがらずに行いましょう。
最近では節税の為にくりっく365で口座開設するトレーダーの人もいます。
しかし、くりっく365で節税になったとしても手数料やスプレッドなどの条件面で不利であれば、今度はトレード自体の勝率が落ちてしまいます。
FXでたくさん利益を出す為の節税なのに、勝てなくなってしまったら本末転倒ですよね。
年間の所得によってかかる税金の割合も異なりますので、自分のFX以外の年間所得やトレードでの収支計算をしっかりしてからくりっく365にするのかを検討しなければいけません。
FXで節税する為には
税金を少なくするには必要経費をしっかりと計上することです。
なんか会社や社長みたいで面倒くさそうですね・・・
しかし、FXトレーダーは兼業であっても個人事業主だという気持ちで、自分のお金や税金の計算をしかりできるようにならなければいけません。
必要経費として計上できるものには様々なものがあります。
例えば、皆さんはトレードするのにインターネットを使っていますよね?
このプロバイダ料金や通信費も必要経費にあたるのです。基本的にはトレードする際や投資活動にかかった諸経費は必要経費にあたるので、これらを計上することで節税への第一歩になるのです。
他には投資や為替、FXのセミナーに参加したときのセミナー代や受講料、事務用品などの備品、事務所として投資活動を行っていれば家賃や光熱費も必要経費に計上できます。FXで節税するには様々な経費を計上することです。
FXの確定申告
FXで得た利益は雑所得になるので20万円までは申告する必要はないのですが、皆さんは稼ぐためにFXを始めて、より多くの利益を出しているか出したいですよね。
20万円以上の利益を得た場合は確定申告が必要になります。節税が大切だからといって脱税だけは決してしないようにして下さい。
FXで節税する=しっかりと確定申告するということにつきます。
巷では「○億稼いだ!」という情報が溢れていますが、その後確定申告をして手元に残る利益はもっと少ないはずです。ですから、あまい話ばかりに騙されないで現実を見つめることは、お金に対する考え方が改めさせられる他、スキのない節税にもつながるでしょう。ただ、確定申告となると何故か憂鬱になるのが本音ですよね・・・
確定申告は年間単位で行うものですが、FXではポジションを決済してはじめてこの対象になります。
例えば長期投資やスワップ金利中心のトレードをしている場合は、日々含み益、含み損の繰り返しですが含み中の時は課税の対象にはなりません。これを利用して決済しなくてもスワップ金利を受け取れるFX業者を使った節税もあります。
年末ちかくに含み益を抱えていて、決済すると課税が増えそうな場合はスワップ金利を受け取りながら、年をまたぐことで節税することもできるのです。
FX節税のまとめ
FXのみならず納税は国民の義務ですが一般人にとっては、専門用語が多く知識不足の人がほとんどでしょう。節税なんて学校では教えてくれなかったですもんね!
節税の為に法人化をした方が良いと勧める人もいますが、必ずしも正しいとは言えません。FXで法人化することは結構面倒くさいんですよね・・ それに1トレーダーとしてやるよりも法人化にした方がいろいろ制約も増えますし、なんたって社長になるわけですから今までとは違う勝手もでてきます。
ただし、FXでの利益が年間2000万や3000万円以上の人はだんぜん法人化の方が税金も安く上がるので、自分の年収と比較して節税の為の法人化を検討しましょう。
結構FXデイトレーダーの人で節税以外の目的で一つのステータスとして法人化を目標にしている方も多いですね。
節税をした上で正確な確定申告をすることを忘れずに日々のトレードを頑張りましょう。
確定申告は誰に言われることもないので、自己管理が大切なのです。FXも株式投資みたいに勝手に引かれてくれれば、有難いですし脱税も確実に減るんですけどね!
最後までお読み頂いて有難うございました。
今後とも【FXで節税する!-FX節税情報局-】をよろしくお願いします。